この記事を読んで頂いているということは、
恐らく今あなたはワーキングホリデーを検討をしているか、
すでに現地にいらっしゃるのかもしれません。
そしてその後の就職について考えていらっしゃることと思います。
あなたも私と同様、「ギリホリ組」かもしれませんね。
ワーキングホリデーへ行く瞬間は、ワクワクとドキドキが入り混じりながらも、
「楽しみ」な感情が少し勝っているという状態ではないでしょうか?
そしてワーホリビザ期間の終了が近づくに連れて、
将来や就職のことで不安にかられることと思います。
心配しないでください、私も同じ道を通りました^^
この記事では、
- 帰国後の就職が不安な時に考えるべきこと
- 私が30歳でギリホリして、帰国せずに独立を決めた理由
- 「どう生きたいか」が一番大切
について書いてみました。
「どう働くか」は「どう生きるか」とイコール
そもそも論になるかもしれません。
ただギリホリ経験者として、思うこと。
それは
なんだ、ということ。
ギリホリを検討されている、
もしくはすでに現地にいらっしゃるということは
「やりたいことをやりたい」
と、心のどこかで少なからず思っていらっしゃるのだと思います。
私はその思いを大切にして頂きたいと思うんです。
なぜなら、
働き方は人生において最も影響を与える要素だからです。
一般的には1日の9時間(8時間+休憩1時間)は仕事に費やし、8時間は寝る。
残りの8時間のうち、通勤時間や食事の時間を考えれば、
1日24時間のうち自由に使える時間は4~6時間
という計算になります。要は、
24時間のうちの大半を占める仕事=どう働くか?
が人生や生活の質、ライフスタイルを決めると言っても過言ではないからです。
結局は「何をするか」より「どう生きたいか」
「もう30歳手前だし、今1年間ギリホリしたら、 帰ってきた時にどうなるんだろう・・」 「就職はできるのかな・・?」
という思いや、
「ワーホリビザの失効期限が半年を切り、今は楽しいけれど 将来は不安」 「帰国後の就職を考えなきゃ」
といった思いを抱くのは、普通のことだと思います。
ただ経験者の私から言わせていただくと、
と思います。
- 人生でどんなライフスタイルを送りたいのか?
- 理想のライフスタイルを送る自分はどんな自分なのか?
- どんな国に住みたいのか?
- 将来どんな家庭を築きたいのか?
- 将来こどもはどんな風に育てたいのか?
- 死ぬまでに成し遂げたいものは何なのか?
- 人生の最期はどんな風に迎えたいのか?
何が良い悪いもありませんし、正解・不正解もありません。
一つだけ言うならば、正解はあなたの心の中にしかありません。
「どう生きたいか?」が自分の中でなんとなく見えたら、そこから
について考えてみて頂くとよいと思います。
もしくは、自分が生きたいと思うような人生をすでに歩んでいる人を見つけ、
その方がどんな働き方をしているのか?
を見て頂いたら良いと思います。
私の場合は結果的に「独立する」という選択だったわけですが、
「どう生きたいか」次第で、答えは人の数だけあると思います。
何度も言いますが、正解・不正解はありません。
ギリホリをする前、帰国前だからこそ
一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?^^
30歳でギリホリして、その後独立した理由。
ワーホリビザの失効期日が迫るにつれ「この後どうしよう」と考え、
不安になる方は多いと思います。
もちろん、ワーホリへ行く前に看護師や美容師などの
手に職をもっていらっしゃる方はそうでもないかもしれませんね。
それでも、特に特別な能力があったわけでもない私のような状況の方も
少なくないと思います。
結論、私がギリホリ後に「日本帰国→就職」ではなく独立を選んだ理由
は大きく3つあります。
<私がギリホリ後に独立した理由>
- 日本に生まれたからと言って、日本に一生住み続けると決めたくなかった
- たまたま上手くいっているネット(ブログ)起業家と出会った
- 帰国をしなきゃいけない日より前に、少なからずネット(ブログ)で稼ぐことができた
この3点についてもう少し詳しくご説明しますね。
①日本に生まれたからと言って、日本に一生住み続けると決めたくなかった
私は日本に生まれ日本で育った純日本人です。
海外はアメリカにだけは行ったことがありましたが、世界はもっと広いとは感じていました。
英語を身に着けたいと思ったのも、そんな想いがあったからかもしれません。
そして私はいつも
「日本に生まれたからと言って、
日本に住み続け、働き続け、
日本で一生を終えると決めたくない」
と思っていました。
なぜならこの世には
- 想像もできないような美しい場所
- 想像もできないような楽しい経験
- 想像もできないような素晴らしい人
- まだ見ぬ世界
がたっくさんあることを知っていました。
地球上のちっぽけな私が知っていることなんて、ありんこ程もないことを自覚していました。
むしろ、ノミ以下。(笑)
そんな何も知らない私が、このまま日本に帰国して普通に就職して・・
・・・・それでいいの?
という疑問が消えませんでした。
②ネット(ブログ)起業家との出会い
私の場合は、ワーホリに来てちょうど半年たった頃に帰国後のことについて漠然とこう考えてました。
「帰国して就職する以外に選択肢ってないのかな・・?」
「 場所を選ばないリモートワークとかあったら最高なのに。」
元々日本にいた時から私の周りには独立した先輩や、副業をしつつ
比較的自由に働いている方が多かったため、私もそんな自由な働き方に憧れていました。
そんなことを漠然と考えながら、仕事の休憩中にネットサーフィンをしていて
そしてふと目に止まったサイトがありました。
それがネット(ブログ)をきっかけに独立した方のサイトでした。
その方は私と同じ年齢で、元々普通の地方サラリーマンから副業にチャレンジし、
ネットを使って起業された方。
その方は
- ・パソコンとネットさえあれば収益を生み出せる
- ・場所や時間を選ばないリモートワーク
を実際に実現して生活をされている方でした。
純粋に「いいな」と思いましたし「どうやったらそうなれるんだろう」と思いました。
もしそれが私にもできるのであれば
・日本に帰国してもしなくてもいい
・選択の自由を手に入れられる
わけですもんね。
そして結論、その出会いを契機に私もチャレンジ。
その結果、私自身もネットを使って起業ができたわけです。
③帰国をしなきゃいけない日より前に、少なからずネットで稼ぐことができた
私がギリホリ後に就職ではなく独立した3つ目の理由は、単純。
日本に帰国しなきゃいけない日より前に、少なからずネットで稼ぐことができた
からです。
私はワーホリビザの期限失効の約半年前から、
ブログを使ったネット収益化の勉強をスタートさせました。
そして3か月ほど経ち、少しずつ収益を上げることができたのです。
その時私は「頑張ってネットでしっかり収益化できれば、世界のどこにいても生きていける」
と確信しました。
これが、私がギリホリ後に帰国→就職ではなく、独立を選んだ理由です。
ギリホリで「不安じゃなかった?」「勇気あるね?」の言葉に思うこと
よく「30歳でワーキングホリデー(ギリホリ)に行った」というと
「不安じゃなかったの?」
「勇気あるね」
などと言われます。
みなさんに共感して頂けるかはわからないんですが、私が感じていることを3つ挙げると
・人生の本番は50歳から始まると本気で思っている
・失うものが何もなかった
・ワクワクしかなかった
という感じです。
良くも悪くも私たちは「人生100年時代」に生きているわけですから、
事故や病気がなければ50歳が折り返し地点なわけです。
ということは前半の50年は本番の人生後半のための「準備期間」だと私は考えているんですね。
「30歳なんて、まだまだ中学生だよ~」って、今まで何人の人言ってきたか・・・(笑)
という感じです。
そう考えた時に「30歳」という年齢は本当に単なる数字でしかないんですよね。
20歳でワーホリに行くのも、30歳でギリホリに行くのも、
私にとっては何の違いもありません。
唯一自分について言うならば、もっと若い時に行こうと思わなかったことが不思議
でしょうがないです。(笑)
ただ過去のそのステージそのステージで楽しかったから、
思いつかなかったんでしょうね^^
最後に:「どう生きたいか」の答えが帰国後に選ぶべき選択
結論として「独立」という道を選んだ私ですが、
この選択をしてよかったと本当に思っています。
なぜなら、私はとにかく「縛られるのが嫌」な人だからです。
- 仕事に行かなければいけない
- 朝8時半に満員電車に揺られなければいけない
- 18時には職場を出なければいけない
- 仕事を休むのに気を使わなければいけない
こういった「Must(〇〇しなければいけない)」なものごとに縛られた
ライフスタイルから解放されたかったのです。
そういう意味で、「独立」は私にとっての正解でした。
ブログというメディアを収益化することで
時間にも場所にも経済的な不自由にも縛られなくなったのは本当にうれしいことです。
もし、「ギリホリ」「ワーホリ後の就職」について不安に思っていらっしゃるのであれば
その前にまず「そもそもどう生きたいのか?」について、
今一度ご自身に問いかけてみてください。
時間をかけながら自分に問いかけ
ぜひご自身が望む未来に向かう一歩を踏み出して頂きたいと思います^^